
趣味としてやっているのか家計の足しにしているのか分かりませんが中古品を修理したり綺麗にして売っているようです。
お向かいさんでもほとんど交流はなく、いつも外にいるので目が合ったら手をあげて挨拶するくらいで詳しい家庭の事情はよく分かりませんが、旦那さんは左官屋さんらしい、でも定職には就いてなくて仕事がある時だけ働いている様子、奥さんはいつも家にいます。
旦那こあら曰く「まあでも仕事してなくて収入がないなら、何もしないよりはやった方がいいんじゃない?実際そうやって生活してる人も多いし僕もきっとそうするよ」とのことです、ふ~んなるほどね。
でもどこから仕入れてくるんだろう・・・
・オーストラリアには一般の人達から寄付された中古の服や家具等を安く売って、その収益を地域のサポートやその他いろいろ ( 求職者、子育て手当、障害者支援年金または青年手当等) に役立てたりする団体の店がいくつかある。
・Gumtree / Facebookのマーケットプレイス(メルカリみたいなネットのフリマサービス)家具や家電生活用品、衣料品等が個人で売り買い出来る。
・何でも家の前に出しておくといつの間にか誰かが拾っていくので、そんなのを拾ってくる。
まあこんなところかなと・・・
家の前に出すと言えばオーストラリアにはカーブサイドコレクションと言って粗大ゴミを出して置けばそれを政府が回収してくれる時期が年に1回あるのですが、これがビッグイベントで大体回収が始まる数週間前から皆さんあれやこれやと家の前に出し始めます。
良く見るのはマットレスやソファセット、椅子やテーブル、壊れた電化製品等、普通のゴミ箱に捨てられないもの、まあ出るわ出るわ、この時とばかりにいろんなものが家の前にじゃんじゃん置かれていきます。そしてそれを狙ってトレーラー付きの車や、軽トラなどで回って持っていく拾い屋(!)のみなさん登場。週末ともなれば住宅街の通りはもうひっきりなしにそんな車が行ったり来たり。
みんな慣れた感じで車を止めて手際よくいるものだけを持って行きます。電化製品をササっと分解してモーターだけを持っていくおじさんや、自転車のパーツだけを持って行く人、とりあえず状態の良さそうなものはなんでも持って行く人など、人によって狙っているものが違うようです。
私なんかゴミを持って帰ってまたゴミになるんじゃないの~と思うのですが、旦那こあらも中古品再利用家庭で育ったので御多分に洩れずそんな粗大ゴミの中から掘り出し物を見つけるのが大好き。わざわざ車で回ったりはしませんが、運転中に見かけて気になったものは戻ってチェックしたりします。椅子は枠の状態さえ良ければ座る部分を張り替えて使える!と実際拾ってきた椅子6脚みごとにリフォームしました(これが意外といい感じに生まれ変わってびっくり😲)
カーブサイドコレクションの期間でなくても娘こあらが小さい時使っていた滑り台や、自転車など、家の前に出してみたらいつの間にか誰かが持っていってくれていたのでこういうの便利👍🏻でもどうしようもなく壊れた椅子を出したらいつまでたっても誰も持っていかなかったので結局旦那こあらが分解してゴミ箱に入れて捨てました😂
政府が回収する粗大ゴミ、再利用されるのかと思ったらそのままゴミとして廃棄されるそうです、それを知った旦那こあらはとっても勿体ながってました😔だからまだ使えるものであれば回収される前に誰かが拾っていって再利用されるのはいいことですよね 。
まさに”捨てる神あれば拾う神あり”だなと思ってふと考えた、あれ?これって使い方あってるの?長い間日本に住んでいないと時々勘違いしたまま使ってる日本語あるからちょっと調べてみようと思って調べてみたら、このことわざの意味は
世の中には、困っているときに非情に見捨てる人がいる一方で、思いがけず助けてくれる人もいる
とのことでした・・・間違ってた😑
でも英語ではいくつかのバージョンがあるようで代表的なのがこの2つ
When one door shuts, another opens
直訳 – 1つのドアが閉まるともう1つのドアが開く
意味 – 失敗してもまた別のチャンスが訪れる
One man’s trash is another man’s treasure
直訳 – ある人のゴミは別の人の宝物
意味 – ある人にとっては全く価値のないものが別の人には宝物のように思える
あ、何か2番目のやつちょっと合ってるっぽい😏
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